マリンバとオルゴールの演奏(2015.12.3)
先日、久しぶりに清里・萌え木の村を訪れ、オルゴール博物館でマリンバとオルゴールの演奏を楽しみました。マリンバ奏者は、マリンバ・パーカッション奏者として国内外で活躍されている大森たつしさん(写真中央)です。
演奏に使われたマリンバ(写真下部)は、大森さんの特注品で、通常の大型マリンバよりさらに大きく、重量は300キログラムを超えるそうです(通常の大型マリンバの重 量は100キログラム程度とのこと)。音域は5オクターブもあり、最も低い音域の共鳴パイプは、床にぶつからないよ うに曲がっていました。
マリンバとの共演に使われたオルゴールはいくつかありましたが、最も大きいものは、1900年のパリ万博のために作られた「リモネール1900」という大型自動演奏オルガンです(写真上部)。演奏会の最後の曲がこのオルゴールとマリンバで演奏されましたが、大森さんのマリンバ演奏を録音したCDをフランスに送り、オルゴールによる伴奏の楽譜を作成したそうです。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。